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LINEスタンプ制作管理表の作り方|32個・40個のセリフ重複と作業漏れを防ぐ

約11分
LINEスタンプ制作管理表の作り方|32個・40個のセリフ重複と作業漏れを防ぐ — LINEスタンプ32個・40個を途中で混乱せず完成させる管理表の作り方を解説。番号、セリフ、役割、表情、ポーズ、小物、進捗、書き出し検査まで一枚で管理します。

LINEスタンプ32個・40個を途中で混乱せず完成させる管理表の作り方を解説。番号、セリフ、役割、表情、ポーズ、小物、進捗、書き出し検査まで一枚で管理します。

LINEスタンプ制作では、案を考えている段階では違って見えたセリフやポーズが、20枚を超えた頃から似始めます。完成した画像と未着手の案が混ざり、文字修正をしたのに透過PNGへ反映し忘れることもあります。こうした問題は、絵の技術よりも情報の置き場所が分散していることから起こります。この記事では、32個・40個セットを企画から書き出しまで一枚で追える制作管理表の作り方を紹介します。

制作管理表で押さえる要点

  • 1一行につき一枚のスタンプを対応させる
  • 2セリフだけでなく会話上の役割を記録する
  • 3表情・ポーズ・向き・小物の重複を見える化する
  • 4案・ラフ・清書・文字・書き出し・検査を別工程にする
  • 5修正理由と最終ファイル名を同じ行へ残す
1管理表は『一行=一枚』で、必要な列だけから始める

最初に用意する列は、番号、セリフ、会話の役割、表情、ポーズ、向き、小物、進捗、修正メモ、最終ファイル名です。一行を01.pngのような一枚へ対応させます。ラフ画像や完成画像へのリンクを置ける環境なら、同じ行から開けるようにすると探す時間を減らせます。

列を増やしすぎると入力が負担になります。最初は10列前後にし、制作中に繰り返し困った情報だけを追加します。担当者が一人でも、数日空くと判断理由を忘れるため、「なぜこのセリフを残したか」「何を直すか」を短く記録できる修正メモは入れておきます。

  • 番号と最終ファイル名が同じ行にある
  • セリフと会話上の役割を分けている
  • 表情・ポーズ・小物の列がある
  • 修正理由を短く残せる
2セリフは言葉ではなく『相手が次にすること』で分類する

「OK」「了解」「わかった」は言葉が違っても、相手へ確認済みと伝える役割は似ています。管理表にはセリフと別に、返事、承認、保留、依頼、完了報告、感謝、謝罪、気づかい、感情などの役割を入れます。同じ役割が連続して多ければ、意味の重複を疑います。

32個なら、あいさつ4、返事6、感謝・謝罪4、気づかい4、予定・状態4、感情8、キャラクター固有2などを出発点にできます。40個なら不足している役割へ8個を足します。配分は固定せず、主な購入者が繰り返す会話に合わせて変えます。

3表情・ポーズ・向き・小物を短いコードで見える化する

絵の重複は文章だけでは見つけにくいため、表情を笑顔・困り・怒り・眠い・無表情、ポーズを立つ・座る・寝る・走る・跳ぶ・お辞儀、向きを正面・左・右・後ろのように分類します。小物は名称を一つか二つだけ記録します。

管理表を役割やポーズで並べ替えると、笑顔の正面立ちが何枚続くか、マグカップを使いすぎていないかが分かります。同じ分類でも、キャラクターの大きさ、手の位置、文字の場所が違えば残せます。完全な禁止ではなく、一覧で見分けられるかを判断する材料にします。

  • 表情の分類がセット全体で統一されている
  • 正面・左・右の偏りが分かる
  • 同じポーズが何枚あるか数えられる
  • 小物の使い回しを確認できる
  • 文字位置も上・下・左右で記録できる
4進捗は六工程に分け、清書完了を完成扱いにしない

進捗は、案確定、ラフ、清書、文字、書き出し、最終検査の六工程に分けます。一つの状態欄へ「作業中」とだけ書くより、工程ごとの欄を用意すると、文字だけ未反映、透過だけ未確認といった小さな漏れを発見できます。

差し戻しが起きたら、完了表示をそのままにせず該当工程を戻します。たとえばセリフ変更なら文字と書き出しと最終検査を未完了へ戻し、ポーズ変更ならラフ以降を戻します。修正の影響範囲を決めておくと、古い画像を納品する事故を防げます。

5要注意フラグで、後から直す項目を埋もれさせない

制作中に判断を保留した項目には、要確認、差し替え候補、文字注意、余白注意などのフラグを付けます。修正メモだけでは文章に埋もれるため、最終検査前にフラグのある行だけを抽出できる形にします。

特に、似たセリフ、同じ表情、長い文字、端に近い小物、白フチが細い箇所、透過で消えそうな淡色は早めに印を付けます。フラグは問題の確定ではなく、比較して判断するための目印です。修正不要と決めた場合も、理由を残してフラグを解除します。

  • 保留事項を一覧から抽出できる
  • 長文や小さい文字へ注意を付けている
  • 端・白フチ・淡色の問題を記録している
  • 解除した理由も短く残している
6最終検査は管理表と実ファイルを番号順に照合する

全画像が完成したら、管理表の01から32または40までと、出力フォルダのファイルを番号順に照合します。セリフ、ポーズ、小物、ファイル名が行の内容と一致するか、欠番と重複がないかを確認します。main画像とtab画像も別枠で管理し、通常スタンプと混同しないようにします。

最後に、透過背景、RGB、寸法、容量、文字切れ、白フチ、誤字を検査し、検査日を残します。修正した場合は、該当行の書き出しと検査をやり直します。管理表を次作へ複製すれば、よく起きる問題や使わなかった役割が企画の改善材料になります。

  • 01から最終番号まで欠番がない
  • 同じ画像やファイル名の重複がない
  • 管理表のセリフと実画像が一致している
  • main・tabを別に確認した
  • 透過・寸法・容量・誤字を検査した
  • 修正後に書き出しと検査を更新した

よくある質問

Q制作管理表はスプレッドシートで作るべきですか?

一覧、並べ替え、絞り込みができればツールは問いません。スプレッドシート、表形式のデータベース、紙の表でも使えます。画像ファイルと番号を一致させやすい方法を選んでください。

Q一人で制作する場合も管理表は必要ですか?

枚数が多いほど有効です。数日空いた後の再開、セリフ変更の影響確認、似たポーズの発見、書き出し漏れの防止に役立ちます。最初は必要最小限の列だけで始められます。

Q32個から40個へ増やすときはどう使いますか?

まず役割別の件数と要注意フラグを確認し、不足する会話機能や視覚的な変化へ8枠を追加します。似た返事を増やすのではなく、管理表で不足が見える役割を優先します。

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